自分で飛行許可承認申請をしてみよう! その2

ここからはPDFファイル編集ソフトが必要になります。

インターネット、電気量販店などで購入が必要なので、ユーザーの皆様で個別にご購入ください。


さて、ファイルを開いてみると、なにやらゴチャゴチャとしています。

PDF閲覧ソフトでは閲覧しかできませんが、編集ソフトを利用すると余分なデータを消すことができます。

まずは様式1から、吹き出しを消してスッキリさせましょう。

ButterflyUAVではPDF-XChange Editorを利用しているため、これを前提に話を進めていきます。

まずは「コンテンツの編集」ボタンをクリックし、コンテンツを編集可能な状態にします。

すると各吹き出しや文字などが選択可能になるため、クリックして選択しては削除を繰り返していきましょう。

こんな感じになりました。

ここから、主に赤字の部分を編集していきます。

このときの注意点ですが、文字を削除したり改行を加えたりするとレイアウトが崩れてしまうことがあります。なるべく文字そのものを編集するのではなく、上から別の文字を上書きするようにすると綺麗に仕上がります。


文字の上書きは画面上部のテキストボックスツールを使用します。

まずは右上の日付部分を、書類を作成した日、つまり今日の日付にします。


次に■新規 □更新 □変更の部分ですが、通常は新規申請となりますから書き換えは必要ありません。以前申請した内容のまま同じ内容で更新したり、または内容を変更する場合にそれぞれを選択します。


次に左の ○○航空局長 殿 の部分を書き換えていきましょう。

西日本の場合は大阪航空局長、東日本の場合は東京航空局長です。


同様に氏名、住所、電話番号、メールアドレスを記載します。

これは申請者(代行申請者)のものを書かなければなりません。


ここで必ず変更しなければならないのが ■代行申請(本人申請以外) □本人申請 の部分です。

代行申請は家族など申請者以外の他人の分をまとめて取得する必要がある場合などに選択するものです。通常は申請者が自分で使用するため、本人申請になります。

一人で飛ばす場合、■と□を入れ替え、本人申請にチェックが入った状態にましょう。


次に「飛行の目的」部分です。

農薬散布は農林水産業にあたるため、チェックするのは■農林水産業だけです。他の部分のチェックボックスはすべて□に変更します。


「飛行の日時」に関しては、最長で一年間の取得が可能です。

1月1日からであれば12月31日、6月1日からであれば5月31日です。末日が31

日以外である場合もあるため、事前にカレンダー等でチェックしておきましょう。


「飛行の経路」は自分が飛ばす場所を端的に記載するだけで構いません。

農薬散布目的であれば「○○県内全域の農地」と記載するだけでいいでしょう。

「○○県、○○県、○○県内全域の農地」と記載することで複数の範囲にまたがって許可を取得することができます。


「飛行の高度」は地表等からの高度を正確に記載する必要があります。自分が使用する際に利用する高度を記載するだけで結構ですが、○○m以下、などの曖昧な記載はできません。あくまで○○m、と断定的に書く必要があります。

Butterfly 5 は初期設定で限界高度を地表より20mに設定していますので、よくわからなければ20mと書くだけでもいいでしょう。

海抜高度の記載は不要です。


「飛行禁止空域の飛行」の部分は、空港の近くや人口密集地のDID地区に設定されている場所を飛ばす場合に記載が必要です。


農薬散布予定地が飛行禁止空域に含まれるかどうかはDJI安全飛行フライトマップを見て確認しましょう。

このマップを見て空港近くに含まれた場合「進入表面、転移表面若しくは~」のチェックボックスを■に変更し空港名と理由を記載する必要があります。

DID地区に含まれると判断した場合「人又は家屋の密集している地域の上空」のチェックボックスを■に変更し理由を記載する必要があります。

どちらも含まれない場合はすべて□で大丈夫です。

「飛行の方法」は飛ばす状況によって異なりますが、農薬散布で通常利用するのは「危険物の輸送」「物件投下」そして「人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行」です。

危険物の輸送と物件投下は確実にチェックが必要です。そして大半の農地は道路の近くにあり、物件(自動車や住宅など)から30m以上の距離が確保できるわけがないので、やはりここもチェックします。

この三つを■に変えた後は、理由の記載です。

ここはなぜ危険物を輸送するのか、なぜ物件投下する必要があるのか、なぜ30m以上の距離を確保できないのか、という理由を簡単に記載します。

ButterflyUAVでは「農薬を空中散布するため。また、散布する場所によっては、30m以上の距離が確保できない可能性があるため」との記載で申請を通っております。(2017年現在)


これで様式1の1ページ目は完成です。


その3に続く

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