用語集

全般

ドローン

遠隔操作または自動操縦により無人で飛行できる航空機の総称。軍事用から商用、玩具まで様々なタイプがある。

複数のプロペラを持つものはマルチローターヘリコプター、マルチローター、マルチコプターとも呼ばれる。

農薬散布ドローン

主に農薬散布を行うために使用されるマルチコプター(通称ドローン)

液剤、粒剤の散布を行う。

またカメラの取り付けにより映像・写真の撮影も可能。各メーカーから様々なタイプの農薬散布ドローンが販売されている。

UAV

Unmanned Aerial VehicleまたはUnmanned Air Vehicleの略称。直訳で無人航空機。

ドローンとも呼ばれる。

反対に有人航空機はManned Aircraftと表現する場合がある。


機体・部品

FC

フライトコントローラーの略称。ドローンの脳とも言える部分。機体の向きや角度、水平、GPS等による位置情報、モーターの回転数など、あらゆるものを演算処理し制御する中核部品。

低価格の玩具用から映画撮影用などの高価格品まで様々な種類が存在している。

農薬散布ドローンには通常高価格帯のものを使用する。

ESC

Electronic Speed Controllerの略称。アンプ(増幅器)とも呼ばれる。

バッテリーとモーターの間に取り付けて使用する。

バッテリーから供給される電圧・電流を制御し、モーターの回転数を細かく調整する役割を持つ。

モーター

プロペラを回転させるための動力。自動車でいうところのエンジンにあたる。

ブラシモーターとブラシレスモーターの二種類があり、現在のドローンは一般的にブラシレスモーターを使用する。

プロペラ

回転により揚力を発生させる部品。ブレードとも言う。モーターの回転方向に合わせて時計回りのCW(Clock Wise)と反時計回りのCCW(Counter Clock Wise)の二種類がある。

取り付けには折り畳み式や簡易脱着式があり、用途に合わせて選ぶことができる。

ジンバル

機体とカメラの間に使用する取り付け用のデバイス。複数の軸が回転するようになっており、機体が傾いても水平を維持することができる。

手元の送信機を使用し上下左右に撮影角度を調整可能なものもある。

チルト

カメラを上下に動かす撮影用語。前方や真下などにカメラの視点を動かす際に「チルトを上げる(下げる)」などと表現する。

パン

パンニングとも言う。カメラを左右に動かす撮影用語。

ドローンの場合は機体を左右に動かしたり旋回させることでパンすることができる。また送信機からジンバルを動かして操作する場合もある。

スキッド

離着陸時に機体を支える脚部パーツ。ランディングギアともいう。折り畳みできるタイプもある。農薬散布ドローンはかなりの重量があるため固定タイプが主流。


リポバッテリー

リチウムポリマーバッテリーの略称。Li-Po Batteryとも表現する。

現在市販されているドローンの大半はこのリポバッテリーを電源として使用している。

他のバッテリーに比べて大電流を蓄え一気に放出することに優れている反面、使用を誤れば発火などの事故が生じる可能性が高い。

プロポ

プロポーショナルシステムの略称。送信機とも呼ばれる。

通常はプロポから電波を発信し、スティックやスイッチなどを使ってドローンを操縦する。双方向通信を使用すればドローンの情報をプロポに伝えることもできる。

受信機

プロポから発信された電波を受信しFCやサーボなどに電気信号として出力する装置。

双方向通信に対応している場合、情報をプロポ側に発信することもできる。

通常、受信機本体は機体内部に収納され、アンテナのみが外部に露出している。そのため本体を外部から確認することはできない。